新コンセプト商品としては稀な4日で売上1億円超えを達成。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
本部長
横山 武尚
interview 1
新しい商品価値をどう伝えるかが課題だった
従来のCanon商品は「撮るヒトにとっての価値」を訴求していましたが、今回は従来と違って自動で撮影できる商品だったため、今までとは違う価値を訴求する必要がありました。例えばお店の売り場を考えても、今までと同じ場所に置いてあっても商品の価値が伝わらないと思っていました。今までのカメラと違う機能、ベネフィットをどうユーザーにわかりやすく伝えるか、そのためのコミュニケーションが課題でした。
interview 2
キュレーターとの協創で生まれた商品コンセプト
Makuakeキュレーターの方に商品の成り立ちの理解から深く深く寄り添ってもらい、機能性能といったメーカー目線の話ではなく、ユーザー目線の価値として『思い出フォトグラファー』というコンセプトに落とし込んでいただきました。
おかげでターゲットに対して新しい商品価値をわかりやすく伝えることができたと感じています。
interview 3
お客様との「新しい出会いの場」になった
今回応援購入してくれたお客様のうち約半数がこれまでCanon製品を買ったことのない新規ユーザーでした。
また、Makuakeは応援購入の考え方に共感された方々が多く集まる場なので、応援やフィードバックなど熱量あるコミュニケーションがお客様と直接できることもこれまでにない新しい価値だと感じています。
interview 4
マクアケと組んだことで話題が「循環」
一般販売前にMakuakeで実績をつくることでメディアに取り上げられ、それによってさらに取材依頼が入り、最終的にはテレビ番組を含めて100を超えるメディアで掲載いただきました。従来の新商品導入手法ではみられない新しい話題の循環を実感しました。
interview 5
新商品導入における新しい手法確立へ
新商品導入において、これまでは緻密な導入戦略を練って発表〜発売の手順を踏んでいましたが、Makuakeと出会ったことで新しい選択肢が増えました。まずはMakuakeをテストマーケティングの場として活用することで、本発売を前にお客様の反響を把握して導入プランのブラッシュアップにつなげると同時に、前例のない商品に対する社内の不安払拭にも繋がるため、新商品導入における再現性の高い手法として確立しつつあります。