キヤノンマーケティングジャパン株式会社
本部長 横山 武尚
横田 智之
interview 1
今までとは異なるターゲット層(キャンプエントリー層)を、違うチャネルで取り組むことで戦略的に間口を広げたいと思っていました。そのためにNANGAの技術が詰まった製品を、キャンプエントリーモデルとして始めやすい価格で商品設計しました。
interview 2
今回の「寝袋+マット」セット売りは今までやっていなかった販売方法でした。実はマット単体は10年前に販売したことがあったもののビジネスとしては失敗した経緯もあり、あらかじめ目標売上を意識していたというよりは「新たなチャレンジをしたい」という思いの方が強かったです。
interview 3
Makuake発信のサポートもあったおかげでこれまでNANGAを知らなかった方にも触れる機会ができ、結果的に想定を大きく超えた売上となりました。またMakuake実績やメディア掲載を見た小売店から、本商品を取り扱いたいという声が新規含めて40店舗以上あったことも嬉しい反響でした。
interview 4
既存顧客から離れて評価されるかどうか不安がありましたが、Makuakeでの顧客データや広告に反応したユーザー属性が把握できたおかげで、自信を持って新商品としての正式販売を決めることができました。Makuakeがなかったら今回の商品は世の中に出なかった、企画会議にかけたとして新商品展開には至らなかったと、断言してそう言えます。
interview 5
在庫を持たない状態で世の中の反響がわかるため、少ないリスクでチャレンジできるところがMakuakeの魅力。
今後も既存ラインナップと少し違った新商品にチャレンジする際は、まずMakuakeでテストマーケティングすることで、社内で産まれたアイデアの芽を潰さないようにしていきたいです。